ソードアート・オンラインの感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

ソードアート・オンラインの感想・レビューです。
大ヒットアニメとなった作品ですね。

swordart1

概要

タイトルから分かる通り、オンラインゲームを舞台としたアニメです。
原作は元々WEB小説として展開されていたライトノベル。

仮想現実の世界を体験できるナーブギアというハードが開発され、
それを利用したオンラインゲーム、ソードアート・オンライン(以下SAO)が
発売、発売日当日に完売するなどの人気を見せます。

しかし、そのオンラインゲームは普通にログアウトが出来ず、
SAOをクリアしないとログアウトが出来ないこと、
ゲーム内で死亡すれば現実世界でも死亡することが
開発者でありゲームマスターである人物から告げられます。

主人公であるキリトはこのゲームをクリアするために、
攻略をしていく、と言うのが主なストーリーです。

1期ではSAOのクリアまでを描き、2期では次のオンラインゲームである
アルヴヘイム・オンライン(以下ALO)を舞台に展開していきます。
全25話で1期が14話まで、15話から25話までが2期です。

ゲーム内で死亡すれば現実世界でも死亡するという設定から、
私は最初もっとサバイバル的な雰囲気の強いアニメかと思ってましたが、
割と普通のファンタジーちっくなアニメでしたね。

良く言えば気楽に見れる娯楽
悪く言えばせっかくの設定が微妙に活かされていない
ご都合主義アニメ、という感じでしょうか。

娯楽として気軽に眺めるには悪くなかったのですが、
どうしても盛りあがるポイント程、興ざめする感覚が
最後まで抜けきらなかったアニメという印象があります。

中盤辺りが一番面白い

1期も2期も私が面白いと感じたのは中盤辺りでしたね。
いわゆる普通にゲームを攻略している部分です。

オンラインゲームが舞台ということもあり、
ファンタジーな雰囲気とゲームの攻略という部分
割と丁寧に描いていた印象があります。

アクションシーンの出来もそこそこ良く、
ダンジョンを攻略したりボスに立ち向かったりする場面は
それぞれに盛り上がりがありましたし。

swordart3
ボス戦などのシーンは中々面白い。基本的に主人公の無双ではあるけど。

また個人的にメインヒロインよりもサブキャラクターの
面々の方が好きだったのもあり、彼らが出てくる中盤辺りの
サブストーリー的な部分の方が楽しめた
というのもあります。

こういう普通のファンタジーをもっと素直に最初から最後まで
描いてくれた方が、全体的な印象が良かったのでは・・・と思いますね。

せっかくの設定が活かされない印象

ここからはネタバレ含みます。

1期で言えることなのですが、オンラインゲーム内で死ねば
現実でも死ぬという、肝の部分とも取れる設定が微妙に活かされてない印象
受けました。

実際の死体だったりなんだりを目の当たりにするわけではないので、
現実感が薄いのはわからなくもないですが、
それにしても死への恐怖感とかがイマイチ感じられなくて

主人公が死にかけるシーンもあるのですが、
そういう盛りあがるポイントほど、臨場感というか
現実感が薄くて置いてけぼりな感覚でした。

2期のALOではそういった設定は無いため、
そこに違和感を覚えることがなく普通に見ることが出来ましたし。

原作の小説もだいたいこんな感じらしいので、
そのアニメ化としては方向性は間違ってないのかも知れませんが、
どうしても引っかかる部分ではありましたね。

クライマックスの展開の微妙さ

これもまた印象が良くない部分ですね。
SAO(1期)の終わりもALO(2期)の終わりも。
以降は当然ながらラストのネタバレしてますのでご注意を。

SAO

1期のクライマックスでは身近に居たプレイヤーが
実はゲームマスターでありラスボスである発覚。

彼を倒せばゲームクリアで開放されるとわかり、
主人公のキリトは勝負を挑むものの、相打ち。

キリトは死ぬかと思われたが、何故か生き残り、
ゲームはクリアされます。

・・・これ、見てない人が聞いたら「えっ」ってなりそうですが、
実際私も見ながら「えっ」ってなりましたね。

身近にラスボスが居たってのはわからなくもないですが、
その決着の結末と終わり方の呆気なさ
今までのゲーム攻略とは一体・・・と思ってしまいます。

ALO

こちらの目的はヒロインの救出。
ヒロインがSAO終了後も意識が戻らず、このALOと言うゲームで
目撃されたので、キリトは救いに来た、と言う感じです。

救出に向かう主人公のために味方が手助けに来て、
援護するというのは王道的展開で可もなく不可もなく。

ただ、その後の展開がちょっと萎えるものでして。
ラスボスはSAOと同じく、再びゲームの開発者で、
開発者権限でキリトを陥れる策に。

しかし何故かSAOの開発者がそこで登場、
キリトにゲームマスターとしての権限を付与し、
それを使用して逆転でヒロインを救うという展開。

・・・ご都合主義ですねー。
まあ、そういうアニメと言ってしまえばそれまでなんですが・・・。
もう少し伏線だとかがあれば、見方も少し違ったとは思います。

1期も2期もこのクライマックスの尻すぼみ感がどうにも惜しかったです。
普通にファンタジーのラスボスっぽく倒しても良かったなぁと。

こちらはさっきと逆にオンラインゲームが舞台と言うのを無理やり活かそうと
している感じ
が微妙でしたね。

もう少し自然に活かすか、中身のファンタジー部分で行くか、
どっちかをメインでやって欲しかったところです。

総評

娯楽アニメとしては及第点、というイメージですね。
ただどうしても尻すぼみの印象が拭えないアニメでした。
もう一捻りしてあれば、かなり好みになったとは思うのですが・・・。

ただ世間的には非常に人気でしたし、
単純に私の好みがズレてる可能性も否めないところです。

後はヒロインが好みであれば、主人公とイチャイチャする展開を
もう少し楽しめた気がします。
全体的にサブキャラの方が好きでしたので。

swordart2
奥がメインヒロインのアスナ。私はイマイチ感情移入出来ませんでした。

その設定の割には基本的に明るいアニメですし、
気楽に見る事が出来るのはいいですね

 

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2013年1月11日 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:A-1 Pictures

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コメント

  1. 慶君 より:

    はじめまして(*^^)v

    初めてコメントさせていただきます。
    全体的の書かれていたので読んでいて納得する部分や同感できることがありました!

    また読みにきますね!

    • がく より:

      はじめまして、コメントありがとうございます。
      返信が大変遅れて申し訳ありません。

      SAOは話毎に書いていくのは厳しそうだったので、全体での感想にしました。
      世間的な評判を考えるとマイノリティな意見かと思ってましたが、
      共感してもらえる部分があったなら幸いですね~。


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