AMNESIA(アムネシア)の感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

AMNESIA(アムネシア)の感想・レビューです。
乙女ゲー原作のアニメですが、予想外に楽しめました。

AMNESIAのタイトル画像

概要

AMNESIAという、同名のゲームが原作のアニメです。
原作はいわゆる乙女ゲーと言われる、
女性主人公視点で男性キャラを攻略していくようなゲームですね。

主人公は大学生の女性(名前なし、作中では君と呼ばれる)。
8月1日に記憶喪失で目覚めるところから物語が始まります。

主人公は死ぬと並行世界に移動し、
再び8月1日の別世界から始まる形で物語が進行していきます。

何故どの並行世界でも最終的に死んでしまう(=次の世界へ移動する)のか、
などの謎がミステリアスでかつサスペンス的な部分で、
一番面白いところでした。

また、それぞれの世界で恋人になる男性が変わり、
原作ゲームでいうところの誰々ルートというのを
上手く再現しているのも良く出来ていたなと感心しました。


ちなみに私は男でかつ原作ゲームも未プレイですが、
予想外に楽しめた作品です。

サスペンス的な雰囲気だとか並行世界を旅する謎だとかは
男でも楽しめる部分でした。

恋人関係も男側がそれぞれに強烈な個性を持っているのもあり、
甘々な感じではなく、不思議な関係性だったりストーリーだったりで
男性が見ても面白いと感じる部分が多数あったのが良かったです。

ミステリアスな雰囲気が一番の魅力

主人公が記憶喪失であったり、主人公を導く謎の妖精の存在であったりと
全体的に謎の多い雰囲気が面白いアニメでした。

amnesia4
主人公とそれを導く妖精のオリオン。

主人公が死ぬタイミングで並行世界に移動するので、
何故死んでしまうのか、どうして並行世界に移動するのかなど、
大筋の謎も尽きません。

更に何故かとある女性集団に嫌がらせを受けたり、
謎の男に殺されたりと、それぞれの話での謎な部分が存在したりします。

そういったミステリアスな雰囲気
ちょっとダークでサスペンスな雰囲気妙に心惹かれたのが印象的です。

また、当然ですが最終的には謎が綺麗に解き明かされ、
スッキリと見終われたのも全体的な印象の良さに繋がっていますね。

ついでに言えばOP・EDもそれぞれにAMNESIAらしい雰囲気があり、
作中のBGMとの統一感も感じられた
点も
独特の雰囲気作りに一役買っていた点だと思います。

それぞれの恋人の個性の強烈さ

並行世界毎にゲームでいう誰々ルートを再現していて、
それぞれに主人公の恋人となる男性が変わってきます。

その男性達の個性の強烈さもまた、印象に残っている部分ですね。
服装からまず奇抜な様相を見せてくれます。

ハート・スペード・クローバー・ダイヤ・ジョーカー
トランプをモチーフにした5人がそれぞれ恋人として登場。
また恋人でない時もそれぞれの世界に登場して来ます。

AMNESIA、男性キャラのモチーフのカードを表す画像
それぞれにモチーフとなるカードがあるキャラクターが登場

以下簡単にそれぞれの印象などを記載しておきます。

多少ネタバレを含んでいるのでご注意を。

シン(無愛想で一途なハート)

最初の世界の次に来るのが彼が恋人の世界。
無愛想で一途という説明の通り、ちょっとツンデレ気味な雰囲気ですね。

正直言うと強烈な個性が揃う中で最初だったのもあり、
イマイチ印象として薄いのが個人的な感想だったりします。

シン自身が抱える謎もあったりしたので、
ミステリアスさはこの辺りから十分に感じられます。

イッキ(女性を惑わす魅惑のスペード)

目があった異性は彼に恋してしまうという、
トンデモ体質を持っているイッキさん。

このルートでは彼自身と言うより、
彼に惹かれた女性が集まるファンクラブの人達の狂気が見ものでしたね。

また、彼自身の意外な一途さがちょっとずつ明らかになるのも面白く、
その吐息が交じる台詞回しも中々強烈な人でした。

この辺りから特にこのアニメって意外と面白いんじゃ?と
より思わされ始めましたね。

ケント(クールで合理的なクローバー)

男視点で見てもその人付き合いの不器用さに凄い萌える人でした。

非常に合理的な考え方と鋭い観察力を持っており、
主人公の記憶がないことや、妖精の存在にも気付いてくれた人です。

全体的にミステリアス・サスペンスな雰囲気が漂う中、
一番安心して見ていられるルートで、一番好きな登場人物でもあります。

トーマ(慈愛と狂気のダイヤ)

いわゆるヤンデレ枠
愛が過ぎる故に狂気にかられるタイプの人ですね。

この時の話は中々ショッキングで印象深いです。
主人公を檻に閉じ込めて監禁したりしましたし。

ただその狂気があったからこそ、
和解した時のホッとした感じも凄く心地よかったですね。

話の展開の仕方が上手いなと思わされた部分です。

ウキョウ(謎に満ちたジョーカー)

この作品におけるキーマンとも言える人物で、
物語の最後の世界の恋人になります。

言ってしまえば2重人格の人で、片方の人格は主人公を殺そうとしており、
彼に殺される事で世界を移動する事になったことも何度かあります。

最後の世界では彼が恋人と呼べる存在で主人公を救う一方、
もう一つの人格が主人公を殺そうとする中々凄まじい展開。

最終的には彼の存在のおかげもあって、様々な謎が明かされるので、
そういう意味でも印象に残る人でした。

オススメしたい人

私は原作未プレイですが、結構原作の雰囲気に忠実みたいですし、
原作を楽しめた方ならアニメもまず楽しめるかと。

普通の乙女ゲーとは雰囲気が異なり、独特のミステリアスさがあるので、
そういったところに興味を惹かれるのであれば
男性でも楽しめる作品となっています。

逆に甘々の乙女ゲーとかが好きな人には
イマイチ合わないアニメだと思います。

総評

まさか乙女ゲー原作のアニメが
これほど楽しめるとは思っていなかったです。

謎が深まったり、逆に明かされたりする展開のおかげで、
次が気になる内容になっていて、飽きずに見ることが出来ました。

特に一貫した独特の雰囲気が
不思議な魅力を放っている
アニメだと思います。
その作品の世界に浸る楽しさを味あわせてくれました

 

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