TARI TARI 第11話「満ちたり 欠けたり」の感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

TARI TARI 第11話「満ちたり 欠けたり」の感想・レビューです。
最後へ向けての導入回、と言ったところでしょうか。

taritari11_1

概要

約1ヶ月後に迫った白祭。
合唱部の5人は音楽準備室で音楽劇の練習をしつつも、
それぞれの準備に追われていた。

小道具担当のウィーンは精巧な小道具のミニチュアを作り、
その手の器用さを披露。

また作曲を任された和奏と振り付け担当の紗羽は、
制作途中の和奏の歌を聴きながらお互いに盛り上がっていた。

そんな中、大道具を任された大智は
舞台セットのイメージを描いたのだが、
あまりにも個性的なため皆から厳しい意見を言われてしまう。

以上、ニコニコ動画説明文より引用。
http://www.nicovideo.jp/watch/1347444869

今回は白祭(学園祭)に向けて準備をする合唱部の面々と
前回などから測量やらの伏線がはられていた部分が描かれます。
後半の部分に関してはネタバレになるので後述してます。

今回含めて残り3話となったTARITARI。
11話は合唱部の面々に関してはそれほど大きく動く回ではないですが、
最後へのスタートといった回になっていますね。

白祭の準備

OP後、いきなり謎の衣装と名前で登場する和奏・紗羽・来夏。
登場する名前はワカナリア・サワーニャ・コナッツィーネ。

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突然のファンタジースタート。

これは来夏の考えた音楽劇の台本の内容のようで、
ファンタジー系?のお話みたいですね。

ここの衣装や背景まで描き込んであるところが
このアニメらしいと言うか何というかw

それぞれの役割

台本の話の後はそれぞれの担当する準備を確認。

絵がダメだという大智に押し切る来夏。
逆に触発されてノリノリのウィーンにたじたじの来夏。

ここの人間関係も5人それぞれが馴染んできたという感じがして好きです。

ウィーンは結局小道具担当ですが、
その起用な手先と凝った作りで精巧な小道具を作り出すとこが流石。

フィギュアは作った事があると言ってましたが、
やはりガンバライジャー関係でしょうか。

紗羽は振り付けの為に和奏から作曲途中の歌をこっそりもらったりします。

一方大智は・・・

割と扱いが散々なのが大智。
ある意味いつも通りと言えばそうなんですが。

大道具に任命され、絵はダメだと言ってた割にノリノリで書いてきたのですが、
その肝心の絵は酷い言われよう

来夏曰く、「もう2度と描かないで」。
それは酷いよコナッツィーネ・・・。

憤慨しつつも、美術部に下絵を頼みに行く大智。
あれだけ言われつつ、頑張ろうとするのも流石です。

が、言い方も不味かったので玉砕。
落ち込む大智の溜息とシンクロして何故か落ち込む校長登場。
ここの校長の溜息の理由は次の項目へ。


だがそんな大智の元へ、美術部のハマチが
絵を引き受けてやろうとやってきます。

交換条件は紗羽の写真、ある意味正直な奴です。

引き受けた大智は音楽室で振り付けをしている紗羽を発見。
携帯で写真を撮ろうと構えますが、その踊りに魅了されます。

そのまま眺めていると、紗羽のバク転を真後ろから目撃。
慌てて逃亡する大智。


と、何故か妙に大智にスポットライトが当てられている回ですね・・・。
あちこちで罵られたり、
一部の人たちが羨ましがってるでしょう、きっと。

白祭の中止へ・・・

しかし事態は思わぬ方向へ。

校長と理事長の今までの会話の理由、校長のため息、
教頭の心ここにあらずな状況。

それらは全て、学校を取り壊して高級マンションにする計画にありました。

それに合わせて、工事もすぐに入るため学園祭も中止
新入生の受け入れも来年度より取りやめ。


来夏は音楽劇の伴奏を声楽部の子に頼みに来ていて、
久しぶりに声楽部に顔を出します。

教頭が様子がおかしい事もあり、練習が全然出来てない声楽部。

そこへ教頭が現れ、来夏含め全体に緊張が走るも、
教頭から告げられたのは白祭中止について


校長の学校の取り壊しの説明シーンからそのまま工事は進み、
季節も秋から恐らく冬へ・・・。

母との曲の完成

何となく寂しい雰囲気の流れる校内
そんな中で久しぶりに合唱部の面々が顔を合わせます。

ここの空気感、学校がとりこわされるというのも勿論あるのでしょうが、
高校3年生のこの時期というのは受験だのもあり、
一気に寂しい空気が流れます。

その空気感が如実に再現されていて、
懐かしいような物悲しいようなそんな気分を思い出しました。
そういう描写が本当に細くされているアニメですね。


そんな4人のところへ、和奏が楽譜を抱えて現れます。

「出来たよ、歌!」
「私、お母さんと作った歌を皆と歌いたい!」

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ここの場面に至るまでに和奏が曲を作るシーンがちょこちょこ挿入されてます。
その楽しげな顔はどことなくまひるの面影を感じるほど。

そしてここに来て合唱部を動かすのが和奏と言うのが、
感慨深い物がありますね。

来夏が合唱部というきっかけを作り、他の皆にも支えられ、
母との歌を完成させる和奏。

今度はその和奏が合唱部を動かします。

「やろうよ、白祭!」

と言う事で次からはまた、合唱部の面々が
最後に歌を歌う為に、自分たちの白祭をするために動き出しそうですね。

総評

今回の見所は学祭前のてんやわんやだったり、
学校が取り壊される事が決まった時の学校の空気感だと私は思います。
細い描写の丁寧さが伝わりますし、見ていて心地いいです。

後は和奏が実に楽しそうに作曲しているところなんかも
今までを考えると印象深く映りますね。

残すところ2話、話の展開もさることながら、
和奏の作った曲が聞けるのが楽しみです。

 

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2012年9月20日 | コメント/トラックバック(0) |

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