TARI TARI 第12話「重ねたり 響いたり」の感想・レビュー

[著:がく(副管理人)]

TARI TARI 第12話「重ねたり 響いたり」の感想・レビューです。

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概要

突然学校から生徒募集の中止を知らされる和奏たち。
それに伴い白祭も中止になってしまう。

唖然とする生徒たちだったが、諦めきれない和奏は
「母が作った歌を合唱部の皆で歌いたい、合唱部だけでも文化祭をやろう」と来夏たちを誘い、彼女たちもそれに賛同することに。

だが無常にも工事は進み、
ウィーンが作った小道具も処分されてしまう……。

それでも挫けず前に進もうとする彼女たちの情熱は、
徐々に他の生徒にも伝わっていた。

以上、ニコニコ動画説明文より引用。
http://www.nicovideo.jp/watch/1348111690

和奏に言われ、また動き出した合唱部の面々が
白祭をする為に準備に走る回ですね。

大智の頑張りに動かされる人々、
来夏の熱い思い、
すっかり前向きになった和奏。

それらが心地よく、最後の回へと物語を盛り上げてくれます

~たり、~たり

まさにタイトル通りの~たり、~たりと言うのが
冒頭の5人の会話で出てきます。
ここに来るまでに色々な事があったのを思い出す台詞ですね。

その5人が、何とか白祭だけでもやろうと動き出します。

大智と紗羽

大智は前回、美術部のハマチに頼まれていた写真を
紗羽に撮らせてくれるよう頼みます。

中止が言い渡された白祭の絵の件なのに自分たちでやると決めたのもあり、
自然と準備に向けて動く様がいいですね。

大智は、紗羽に頼んで正面から撮った写真ではなく、
後ろから撮った写真をハマチに渡します。
正面から撮った写真は自分のものにしちゃう辺りちゃっかりしてます。

先週から大智が紗羽を意識してますが、この辺りに関して
最終回で何かしらの進展などがあるのかも気になりますね。

来夏と生徒会の会議

一方来夏は生徒会の会議に出席、白祭の中止の中止を提案します。
ここで生徒会書記の来夏の弟がさり気なくホワイトボードに議題として、
この提案を書く辺りがまたニヤリとさせられますね。

そして来夏の熱い説得。
「発表の舞台がそこしかない生徒」という言葉に感じる重さ、
来夏の、来夏達の白祭にかける情熱が感じられるいい台詞ですね。

学校へ提案するかを挙手による多数決で決める生徒会。

ここで最初に手を上げてくれる子はこの後に登場する手芸部の部長さんですね。
先週大智が頼みに言っていた美術の部長も挙手しています。
勿論来夏の弟も。

結局否決に終わるものの、「それでも私たちは歌いますから」と宣言する来夏。
この思いがここから徐々に周りを動かし始めます

ウィーンの小道具

処分されてしまったウィーンの小道具。
大智や来夏の間で少し言い合いが起こるも、
突然歌い出したウィーンが華麗に仲裁

探してくれてありがとうと頭を下げられるウィーンは
本当にいいやつですね。

ちなみにここでウィーンが歌った歌は
ウィーンの声優の花江さんが作られた歌だそうです。

和奏と教頭

母の墓参りへ訪れた和奏、そこには教頭の姿が。
和奏は母と作った歌を教頭にも聞いてもらう事に。

音楽は楽しむものだという言葉をかけてくれた教頭に
感謝の言葉を告げる和奏。

それはまひるの言葉だと返す教頭に、
音楽を楽しむ事ぐらい、仲間の存在が大きかったと返す和奏。

母、まひるにとってもそれは同じだったはずだとの言葉に
涙を長す教頭だった。


と言うわけで和奏と教頭の話ですね。

母の友人であった教頭の口から和奏に伝えられたまひるの言葉
娘である和奏から教頭へ伝えられたまひるがきっと抱いていたであろう想い

それらがここでようやく形になった感じがして、
感慨深いものがあります。

教頭も音楽への想いが人一倍強かった為に、
あれだけ厳しい態度を取るようになっていたのでしょう。

ここで和奏と言葉を交わし、涙を流した事で
この後から若干トゲのとれた感じのする教頭が見ることが出来ます。

最終回でどうなるか、ここもまた気になる部分ですね。

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母の墓前へ歌が出来た事を報告する和奏。後ろに佇む教頭、空の色含め綺麗な絵です。

白祭へ向けて

白祭へ向けての準備に奔走を始める合唱部。

大智のひたむきさ

ウィーンは壊れた小道具を何とかしようと、徹夜で作業。
その頑張りに心打たれた大智は自分も何か動こうと、衣装を用意するのを決意。

手芸部の部長に作り方を教えてもらえるように頼み込みます。
しかしミシンの使い方も全く分からない大智。

不器用でも、何とか合唱部の力になりたい。

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先ほどの生徒会会議で来夏の真剣さも見ていた部長は、
そんなひたむきさに動かされたのか、
衣装は自分たちが作ってあげると言ってくれます。


ここの大智はいいですね。
何とか自分に出来る事で合唱部に貢献しようとする姿勢が。
根が真面目なのがよく伝わります。

結局任せる事になるものの、あれこれ雑用を頼まれるのも大智らしいです。
アンパンを買いに走らされたり、全員分買ってこいと言われたりと
オチをつけるのも忘れない辺り流石

地域の人に頭を下げる紗羽

地域の人に白祭のちらしなどを貼ってもらうよう頼み込む紗羽。

ここの台詞もまた、7~8話で描かれた騎手になる事を諦めざるを得なかった
紗羽の実感がこもっていて、熱い台詞になっています。

部屋の外で話を聞いてる親父さんもいいですね。
この後チラシを寺中に貼りまくっていたようですし。

伴奏を頼む来夏

来夏は声楽部の上野さんに伴奏を頼みに来ます。

声楽部の部長さんがまた邪険にするものの、
逆に一緒に歌おうと誘う来夏。

実に来夏らしい、前向きな姿と歌に対する想い
伝わってくるシーンだと思います。

頑なな声楽部部長さんも、そこに現れる教頭先生へ 向ける目に輝きがあり、
憧れといった物が感じられるのがいいですね。
この部長さんなりに、音楽に対する想いがまたあるのでしょう。


TARITARIはこういった声楽部の部長さんや伴奏の上野さん、
手芸部の部長さんや美術部の部長さんなど、
周りの人物に味わいがあるのもいいところの一つです。

こういった細かい人物の描写が作品における、
リアリティや心地よさを引き上げてる感じがしますね。

総評

最終回前に、合唱部の面々それぞれの良さを確認出来る
そんな回だったと思います。

それぞれが自分に出来る事で動いていく様
それが徐々に周りを動かしていく様はやはり盛り上がりますね。

次回は遂に最終回。

果たして無事に歌う事が出来るのか。
和奏とまひるの歌も遂にお披露目、楽しみでなりませんね。

 

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2012年9月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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